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なぜ?物忘れが認知症へ!脳の老化予防には食事改善とながら生活!

健康

最近なかなか思いだせないなんてことが増えてません?

買い物して冷蔵庫に入れたら前に同じものを買っていたり、
読んだ本のタイトルや内容が思い出せなかったり。

私も結構あるんですよ。

先日もね、料理のために”白だし”買って帰ったんですけど、
冷蔵庫空けたらなんとすでに2本もあるんですよ。

ビックリでした!

こういう時って「歳のせい?」なんて思っちゃいますよね。
脳の機能の衰えを感じると、なんだかすっごく歳とったみたいで
イヤーな感じ…

でもね、物忘れって結局脳の老化なんですが、
知らず知らずのうちに「サイン」が出ている事が多いんですよ。

だから早めにサインを確認できたら、対策もできるんじゃない?
ってことでこの記事書きます。

「物忘れ」と「認知症」その違い分かりますか?

あなたは「物忘れが増えたな~」と感じた時どうしてます?

「え?別に何も…」
って方、要注意ね!

だって「物忘れ」を放っておくと「認知症」のリスクが
かなり高まるって説があるんですよ。
(これ本当!)

人の名前をど忘れしたり、約束を思い出せなかったり
っていうのも軽いうちは単なる「物忘れ」

でもだんだん増えてくると「まさか認知症…?」
と不安になるもんですよね。

「物忘れ」と「認知症」には根本的な違いがあるんですよ。

それは”日常生活への支障の有無”

例えば「物忘れ」では、何を食べたか
思い出せないなんていうのは典型的なもの。
食べたこと自体は覚えているんです。

なのでヒントをもらえれば思い出せたりするんですよね。

この程度なら日常生活に支障が出ることはまずありませんね。
・・・この程度ならね。

これに対して「認知症」では食べたこと自体を覚えていないの。
要するにまだ食べていないと思っているんですよ。

「〇〇子さん、ご飯まだ?」
「お義母さん、さっき食べたでしょ」
なんて言うあれですね。

この両者の原因を探って行くと明確な違いがあるんですって。

 

「物忘れ」は脳細胞の働きが低下する自然現象であるのに対して
「認知症」は脳細胞自体が損なわれるんですって。

これは明らかに病的ですよね。

やったこと忘れちゃったり、新たなことを覚えられない、
時間や場所の認識が混乱しますから、これでは日常生活に
支障をきたします。

ここでちょっと怖くなることを教えておきますよ。
「物忘れ」を放っておくと「認知症」へ進行する可能性が
極めて高いってのは先ほども言いましたが、これって実は
生活習慣とも関係してるんです。

「認知症」には高血圧、糖尿病、脂質異常などの
生活習慣病が深く関与している
んですって。

動脈硬化⇒血行不良⇒脳の栄養不足
こんな流れですかね?

だから「物忘れ」から「認知症」にズンズン突き進み
たくないあなたや私は、生活習慣を見直す必要があるんですね。

その生活習慣を見直すキッカケとするためにも
脳の老化のサインをチェックしてみてね。

【脳の老化のサイン】
1.疲れやすくなった
2.昼間の居眠りが増えた
3.聞き返すことが多くなった
4.頭がボーっとしている
5.置き忘れ、しまい忘れが増えた
6.やる気が出ない
7.甘いものをよく食べるようになった
8.つまずくことが増えた
9.集中力低下やウッカリが増えた
10.2種類以上の作業を同時にできなくなった
11.睡眠の質が低下した
12.会話について行けない

こんなことを感じたら、脳の老化が始まっている
可能性大ですよ。

だからその老化を少しでも遅らせるために、
今日から対策、始めませんか?

脳の老化を防ぐ食生活の3つのポイント

ではここからは、脳の老化を少しでも遅らせるための
対策を考えてみましょう。

脳の老化を遅らせるためには、活性化がすっごく大事なんです。
そりゃそうだろうって感じですけど。

その活性化に直結するのが食事からの栄養。
私たちの体は食べたものから作られるんだから、
ナルホドですよね。

ポイントだけ先に言っちゃうと、タンパク質抗酸化作用
のある食品がそのカギなんです。

食事からの栄養が不足するとATP(アデノシン3リン酸)
という物質の産生が低下して、脳にダメージを与える要因
になるそうなんです。

そしてこのATPの産生量は年齢とともに低下して行くので、
毎日の食事で栄養補給をする事が脳細胞を活性化するためにも
重要なんですね。
では具体的に3つのポイントを見て行きます。

1.タンパク質
タンパク質は加齢や酸化ストレスなどでダメージを
受けた細胞や血管を修復する働きがあります。

年齢を重ねるほどタンパク質をしっかりとる様に
心がけましょう。

特に体内では合成されない必須アミノ酸を豊富に含むのが
ゆで卵でも卵焼きでもオムレツでも、半熟で1日2個程度
食べるのがオススメです。

豆腐、豆乳、牛乳、肉、魚をマメに食べると良いですね。

2.良質な脂質
魚に含まれるEPADHAエゴマ油アマニ油
含まれるα-リノレン酸などのオメガ3系
健康維持には欠かせない脂質。

また、オリーブオイルに含まれるオレイン酸は
抗酸化作用が高い
ので、老化にブレーキをかける
のにも効果的です。

一方サラダ油に含まれるリノール酸ですが、
摂り過ぎると生活習慣病のリスクも。

スーパーなどでは価格が安いサラダ油を選びがちですが、
少し控えめにして先ほどあげた脂に置き換えてみて下さいね。

3.糖分は控えめに
糖分は重要なエネルギー源ではあるものの、
摂り過ぎると様々な病気を引き起こす事は想像できますよね。

 

「糖分の摂り過ぎは塩分の摂り過ぎよりたちが悪い」

という専門家もいるくらいなんですよ。

私たち整体師の立場から言うと、糖分は体を冷やすから良くない
とも言えるんですよ。

ところで糖分って、砂糖のことだと思ってます?

砂糖はもちろん糖分ですけどね、お米や小麦粉などの
でんぷん類も体内では糖分に変わるんですよね。

だから、主食であるご飯やパン、パスタなどは量を減らして、
その分肉や魚や野菜などを多めにするのが肝心。

これらの主食は精製していないものの方が健康には良いです。
白米より玄米、精白粉よりは全粒粉です。
穀物の栄養が丸ごと取れるんで。
私の愛食はこれ↓↓↓



それに加えて食べ過ぎないことですね。
腹八分目って言うでしょ?

他にも何かおやつが欲しくなったら、ナッツ類
いかがですか?
オメガ3系脂肪酸やタンパク質や亜鉛など、
不足しがちな栄養が豊富なんです。

以上が脳の老化を防ぐ食生活の3つのポイントでした。

物忘れの予防には「ながら生活」が効果的!

「ながら生活」ってなに?と思ったでしょ。
要するにあれをし”ながら”これもするってこと。

つまり同時に2つのことを意図的に行って行く
生活習慣なんですね。

掃除や洗濯、料理など、家事を行いながら歌を唄うとか。

計算やしりとりなどをしながらウォーキングしたり、
テレビを見ながら腹式呼吸したり。


こういうのって「デュアルタスク」=二重課題って
言うんですが、脳を活性化するにはとても良い習慣なんです。

そういえば、飲食店などですごく忙しいお店の人達って、
お年寄りでもスッゲー元気な人多いじゃないですか。

あれって、忙しいから常に2つ以上のことを考えながら
やらなきゃいけないんで、脳が活性化しまくっているんですよ。

私が学生の頃、深夜にラジオを聞きながら勉強する人達を
「ながら族」って言ってたんですよ。
年齢がばれそうですけど。

あれってその当時は集中できないんで効率が悪いと思って
いたんですけどね、今考えるとメッチャ脳トレに
なってたんじゃないかな?

馬鹿にしてないでやっときゃ良かった。

その他

ここまで脳の老化を防ぐための3つのポイントを
考えてきましたが、他にもありますよ。

例えばあえて習慣を変えてみるなんてのも良いですね。

いつもと違う順番でくつ下や靴を履いてみる
いつもとは違うコースを歩く、など
普段と違うことをどんどん試して行きましょう。

単純に新鮮で楽しかったりするし、
新たな発見があったりしますよ。

念のため言っときますけど、いつも寝る前には
歯を磨くのに磨かない、なんてのはダメですからね(笑)

それと、あくまでも脳の”老化”を遅らせる対策なので、
子供さんには習慣化した方が良い場合が多いですよ。

言うまでもないけど。

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