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頻尿にはツボ押しと膀胱訓練!夜間頻尿にも効くことが分かりました

健康

トイレが近くて外出に不安を感じる人って
案外多いようですね。
私だけでないと知って安心したというか
なんというか・・・

人がトイレへ行く回数は、日中で5〜7回、
寝ている間は0回が正常と言われています。
つまり、日中8回以上トイレに行く人や、
睡眠中1回でもトイレに起きる人は頻尿と
言われてるんです。

頻尿には様々な原因がありますが、急に尿意が起こり
トイレまで我慢できずに漏れてしまう過活動膀胱の方は、
40歳以上の8人に1人と言われているんですよ。

特に女性は出産や加齢によって、膀胱、子宮、尿道を
支える骨盤底筋の衰えによって尿もれにつながる事も多いです。

今日は、頻尿について、対策を考えてみたいと思います。

昼間の頻尿

日中8回以上トイレに行く人は頻尿(昼間頻尿と言えます。
私はもともと水を比較的多く飲むこともあって、
午前中だけでも5回ほどはトイレに行きます。

整体師という職業柄、施術中に中断してトイレに行くのもどうか、
と思い一人終わるごとに念のため出しておく、というのがその理由です。

午前中だけで5回もトイレに行きますから、1日では8回以上なんてざら。

ちょっと尿意を感じた程度でも念のためトイレに行っておかないと
ちょっと心配なんです。

外出中なんかは特に、電車で移動するときはどこにトイレ
があるのか必ずチェック
します。

そして尿意を感じそうな予感がするだけでもトイレへ…
なんとなく落ち着かないんですよね。

そんな感じなので、昼間でもトイレに行く頻度はかなり高いです。

夜間頻尿

夜寝てから朝起きるまでに1回以上トイレに行くことを
「夜間頻尿」と言います。

通常は睡眠中は尿の産生が抑制されるので、朝目覚めるまでは
尿意を感じないもの
なんですね。
体の仕組みとして。

ところが私の場合、最低1回、平均で2回、多い日は5回くらい
起きることもあります。

実はこれには深い訳がありましてね。
私は寝る前にお酒飲みながらドラマや映画観るのが楽しみの一つなんです。
私のリラックスタイムなんですね。

それで二日酔いしないために、水やお茶も一緒にがぶがぶ飲むんです。
元々お酒には利尿作用がある上に、水分がぶ飲みするわけですから、
当然と言えば当然。

それで就寝しても必ず1度は目を覚まします。

【頻尿対策のツボ押しと膀胱訓練】

それでは頻尿について具体的な対策をご紹介します。

【ツボ押し】
まずは頻尿に効果があるとされるツボ押し。

膝を曲げた時にできる内側のしわの先端あたり、
大腿骨のキワのあたりが曲泉というツボです。

排尿の回数を減らすほか、排尿痛やむくみの緩和にも
効果的とされています。

方法はあぐらをかいて、両ひざの内側のしわの先端、
大腿骨のキワあたりを親指でぎゅっと「3秒ほど押す」を5回で1セット。
朝晩最低2回はやって下さい。

また、足裏にある反射区を刺激しても良いと言われています。
膀胱の反射区は大まかですが、足裏の中央よりやや下のカカト寄りの内側。

指で揉んでも良いですが、青竹踏みでも良いと思いますよ。
100円ショップなどで売っている、半円形のイボイボのマッサージ器具
でも良いと思います。

【膀胱訓練】
トイレに行きたくなっても一定時間我慢して
膀胱にためられるおしっこの量を増やす訓練です。

我慢する時間は5分くらいから始めて少しずつ
時間を延ばして行きましょう。

尿意切迫感や尿漏れが気になって、少し尿がたまったらすぐ
トイレに行くくせがついてしまうと、膀胱が小さくなったり、
過敏になったりして、尿をたくさん蓄えることができなくなる
ことがあります。

このような場合は、膀胱に尿をためる訓練をして、
膀胱の能力を高めることで、症状の改善が期待できます。

■ 方法
尿意を我慢する練習を、5分位から始めて、少しずつ時間を延ばしていきます。
1週間単位で挑戦すると良いでしょう。
10分、15分と、我慢する時間をだんだん延ばしていきます。
最終的に2~3時間我慢できるようになれば随分改善するはずです。

【骨盤底筋体操】
尿道を引き締める力をつける事も大切です。
弱った骨盤底筋を鍛え、筋力をつけることで改善することがあります。

肛門や腟を締める訓練をすることで、尿道を締めることができ、
尿漏れの症状を改善できる可能性があります。

方法
基本姿勢は仰向けで膝を立てます。
括約筋(尿道・肛門・腟)をきゅっと締めたり、緩めたりし、
これを4~5回繰り返します。

次に、ゆっくり力を入れて締め、5秒間ほど止めます。
その後、ゆっくり緩めます。
これを4~5回くり返します。

慣れてきたら引き締める時間を少しずつ延ばしていきます。
1回5分間程度から始めて10分程度まで、徐々に伸ばしていきましょう。

この体操は、座位でも立位でもできます。
通勤途中や入浴中、仕事中や家事をしながらでもできるようになります。

まとめ

・頻尿とは、日中8回以上トイレに行くこと。
・尿意を感じても我慢する訓練で膀胱に尿を溜める能力を上げることが出来る
・骨盤底筋を鍛えることで尿漏れを防ぐことが出来る

また、膀胱炎による頻尿の場合はへそから指6本分下にある
”中極”というツボを温めてみましょう。
カイロを貼っておくのがオススメ。
ただし、低温火傷をしないよう、服の上から貼って下さいね。

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